2025.05.15

麻布・六本木・虎ノ門、次に差が出るのはどこか

麻布、六本木、虎ノ門。
いずれも港区を代表するエリアであり、再開発が進む街です。しかし、今後の価値の出方は均一ではありません。

虎ノ門は、国家戦略特区としての機能集積が進み、オフィス・ビジネス拠点としての価値がさらに高まります。一方で、街の性格はより明確になり、「住む場所」としては選別が進むでしょう。

六本木は、商業・文化・ナイトタイムエコノミーの中心として、国際性を保ち続けます。ただし、賑わいと引き換えに、静けさは希少になります。

麻布エリアはどうか。
麻布は、再開発の中心ではありません。しかしその分、変化を吸収する余地があります。麻布台ヒルズの影響を受けながらも、街のスケール感や住宅地としての落ち着きが守られている。

次に差が出るのは、「どこが一番派手か」ではなく、
**「どこが一番バランスを保てるか」**です。

都市が成熟するほど、人は静けさを求めます。
その意味で、麻布エリアは、次の評価軸に最も近い場所にあると言えるでしょう。