2025.08.01
インバウンドは、どこまで「戻る」のか
「インバウンドは完全に回復するのか」
この問いは、数字だけを見れば比較的答えやすいものです。訪日外国人数、消費額、国別シェア。統計上は、コロナ前の水準に近づきつつあります。
しかし、港区不動産の文脈で重要なのは、「戻るかどうか」ではありません。
「中身がどう変わったか」です。
現在のインバウンドは、明らかに二極化しています。
短期滞在で消費を目的とする層と、日本に長期滞在、あるいは生活拠点を求める層。後者は、観光ではなく「都市そのもの」を見ています。
港区は、この後者と極めて相性が良いエリアです。
国際医療、教育環境、治安、食、住環境。これらが一体として評価される都市は、世界的にも多くありません。
インバウンドの回復は、単なる観光需要の復活ではなく、
「東京を選ぶ理由の高度化」を意味します。
港区不動産は、その受け皿として、静かに次のフェーズに入っています。