2025.10.08
住宅ローンと投資ローンを混同すると、判断を誤る
金利上昇局面で特に目立つのが、住宅ローンと投資ローンを同列で語る議論です。しかし、この二つは本質的にまったく別物です。混同した瞬間、判断は大きく歪みます。
住宅ローンは「生活のための金融商品」です。
多少金利が上がっても、住むという行為そのものがリターンになります。
安心、時間短縮、生活の質。これらは数字に表れませんが、確実な価値です。
一方、投資ローンは「事業のための金融商品」です。
金利はコストであり、利回りやキャッシュフローとのバランスで判断されます。
この二つを同じ基準で考えると、「金利が上がったからすべて買えない」という極端な結論に陥ります。
港区不動産では、この違いが特に重要です。
なぜなら、港区の物件は住居と投資の境界が曖昧だからです。
自己利用もできる。
賃貸にも回せる。
法人利用にも転用できる。
この“多用途性”こそが、金利上昇下でも評価される理由です。
ローン金利だけを見て判断するのではなく、
「その物件がどれだけ長く使われ続けるか」を見る。
それができる人だけが、金利局面でも冷静な判断を下せます。