2025.04.01
港区不動産は「新年度」で買うものではない
不動産市場において、新年度はひとつの節目であることは間違いありません。しかし、港区不動産に限って言えば、「4月だから動く」「新年度だから買う」という発想は、必ずしも合理的とは言えません。
港区の不動産市場を動かしているのは、個人の生活サイクルよりも、金利政策、再開発、税制、そして資産ポートフォリオの再構築といった中長期の構造要因です。特に富裕層にとって、不動産は「年度」で区切るものではなく、「設計」で判断する資産です。
実際、港区の優良物件は、年度替わりで価格が調整されることはほとんどありません。むしろ、新年度に動くのは「検討層」であり、実際に購入に踏み切るのは、前年から静かに準備をしていた層です。
新年度は、買うためのタイミングというよりも、考えを整理する時期です。
保有資産の構成、借入比率、今後のキャッシュフロー、相続や法人活用の可能性。これらを冷静に棚卸しし、1年後、3年後、5年後を見据えて動く準備をする。港区不動産において価値を掴む人ほど、この「準備の時間」を大切にしています。
EXEELでは、不動産を「イベント」ではなく、「戦略」として捉える視点を大切にしています。新年度だから焦るのではなく、新年度だからこそ立ち止まって考える。その姿勢こそが、長期的な価値につながるのです。