2025.10.01
金利が上がっても、買われ続ける不動産とは何か
金利上昇局面に入って以降、不動産市場では「もう買い時ではない」という声が増えました。確かに、超低金利時代に比べれば、借入コストは明確に上昇しています。しかし、その事実だけをもって「不動産は終わった」と結論づけるのは、あまりに表層的です。
金利が上がると、すべての不動産が同じ影響を受けるわけではありません。
むしろ、金利が上がったからこそ“買われ続ける不動産”と“見向きもされなくなる不動産”の差が鮮明になります。
これまでの市場では、金利の低さが多くの判断を曖昧にしてきました。
多少立地が弱くても、多少将来性に疑問があっても、資金調達が容易であれば「回ってしまう」局面が存在していた。しかし金利が上がると、その前提が崩れます。
では、金利上昇下でも選ばれる不動産とは何か。
答えは極めてシンプルです。
・代替できない立地
・将来像が説明できる街
・出口が一つに限定されない用途
・時間が経つほど評価される構造
港区不動産の中でも、これらを満たす物件は決して多くありません。
しかし、だからこそ価値が落ちにくい。
重要なのは、金利が「敵」になったのではなく、判断基準を明確にする“フィルター”になったという点です。
誰でも買えた時代が終わり、考え抜いた人だけが買える市場に戻った。それだけの話なのです。
EXEELでは、金利を理由に不動産を否定することはしません。
むしろ、金利がある世界だからこそ、不動産本来の価値が見えると考えています。